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ヒップアップする為にはお尻の丸みを作っている大殿筋の成長が不可欠です
しかし、大殿筋を鍛える為に普通のフォームでスクワットを行うと大殿筋以外にも太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)にも刺激が入り、結果ヒップアップはしたものの太もも前面も太くなってしまった!と言う事に成りかねません。
では、どうすれば都合よく殿筋を成長させ、大腿四頭筋を成長させない方法はあるのか?
その答えは、フォームを変えることです。
大殿筋の作用で股関節の屈伸運動をさせればいいのです。
その方法ポイントは大きく3つ
①スクワットの際に膝の位置が微動だにしない
②スクワット中、常に体幹を真っすぐな状態で維持する
③股関節のみの運動でスクワットを行う
↓まずは①~③を意識して動画をご覧ください
①スクワットの際に膝の位置が微動だにしない
↑スタートポジション(左)から最後(右)までほとんど膝の位置が変化していません。
脛(すね)が地面に対して垂直を維持することが最も大切です。
↓写真では少し前に移動していますが、微動だにしないフォームを目指してください。
次に気を付けつことは
②スクワット中、常に体幹を真っすぐな状態で維持する
体幹が真っすぐの状態を維持する事で腰部やハムストリングス(太もも後面の筋肉)に負荷が逃げず、臀部の筋肉(大殿筋)に効率よく刺激を与える事が出来ます。
③股関節のみの運動でスクワットを行う
写真は左からスクワットの始まり、中間、一番お尻を下げた時の順に並べています。
どの角度の際も膝や体幹は動いていません。
これは股関節の伸展作用のある大殿筋をエキセントリック収縮と、コンセントリック収縮によってスクワットをしているからです。
常にしっかりと大殿筋を使って運動している事を意識して行ってください。
この3つのポイントを意識して正しくスクワットを行えば
今まで得ることのできなかったような殿筋の変化を感じていただけます。
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